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2026年2月28日土曜日

【DIY】カングー3 フロア化① 構想と材料準備

現行カングー3の荷室をウッドフロア化するDIYです。

今回は、実際の製作に入る前の
「DIYに向けた構想と準備」を詳しくご紹介します。



カングーの荷室は純正のままだと黒い樹脂パーツが多く、

無機質な印象を抱いてしまいがちですよね。


そこで今回は、車内に木を取り入れお洒落な空間に変える

「カングーの荷室フロア化DIY」の計画をします。


材料の準備から、実際の構造設計、

そして完成状態のイメージまで、

イラストと写真でお届けします。


現行カングー3の荷室
現行カングーの荷室


 構想を練る

まず最初に、

「何のためにフロア化するのか」

しっかり整理します。


💡 カングーの荷室で実現したいことは?
  • 荷室を中心にした、温かみのあるナチュラルな内装

  • 家族みんなでワイワイ楽しめるピクニックスペース

💡 求める具体的な機能は?
  • 質感が高くお洒落な木製フロア(カフェ板)

  • 限られたスペースの中で、家族がくつろげる空間の確保


つまり、今回のDIYのゴールは……

👉 「おしゃれ」+「使える空間」
の両立です!


💡 失敗しないワンポイントTips
最初に家族と「どんな風に使いたいか」を
しっかり会話してイメージを共有しておくと、
後悔しない大満足の仕様になりますよ!


この構想をもとに、具体的な設計を考えていきました。


◎ フロア材の選定

  • 車を開けた瞬間にパッと目を引くオシャレな見た目

  • 重いキャンプ荷物をガンガン積載しても
    びくともしない頑丈さ

👉 ホームセンターで購入できて質感も高い
  「カフェ板」をチョイスしました。


◎ ピクニックスペースの確保

ここで一つ、現実的な問題にぶつかります。

それは、「車内だけで家族3人が全員で快適に過ごすのは、
広さ的に少し厳しい」ということ。


そこで発想を転換してみました。

  • 車内だけで完結させるのをあきらめる

  • 荷室の床と、「車両の後方スペース」を合体させて広く使う

👉後方へ引き出せるテーブルを検討しました。



◎ 家族の配置イメージ

  • 荷室のウッドフロア上
    • 妻と娘が座る
  • 車外(バックドア側)
    • 筆者がアウトドアチェアに座る


新型カングーの便利な観音開きドアを全開にすれば、

👉 「写真映えのする開放的なリビング」ができあがります!



 始める前の作業目安


今回のウッドフロア化は、

木材のカット数やビス打ちの数がかなり多いため、

DIY全体のボリュームとしては

「作業時間長め・難易度は少し高め」になります


項目 目安の内容
作業時間 約8時間
材料費用 約9,000円
難易度 ★★★★☆
(中〜上級向け)

◎ 使用する工具の一覧

  • 木材の切断
    • 丸のこ

  • ビス打ち・接合
    • 電動ドライバー
    • ダボ用下穴ドリル
    • ダボ切断用のこぎり

  • 表面仕上げ
    • サンダー
    • BRIWAX等のオイルやワックス


「電動工具の扱いにまだ慣れていない…」

「丸のこを使うのがちょっと怖い」という方は、

基本をまとめたこちらの記事も

合わせて読んでいただくと、

安全で失敗しないDIYができると思います!


👉 カングー3 DIYのコツまとめ



 必要な材料の準備

今回のベースフレームと床板に使用した材料リストです。

すべてお近くの大型ホームセンターで揃えられます。


使用する材料 個数 概算費用 購入先
2×4(ツーバイフォー)材 / 1820mm 5本 3,000円 ホームセンター
1×4(ワンバイフォー)材 / 1820mm 2本 600円 ホームセンター
カフェ板 / 2000mm 4枚 6,000円 ホームセンター
固定用のL字金物(後ほど詳しく解説) 4個 800円 ホームセンター


※引き出し部分(スライドギミック)に必要な追加木材は、まだこの費用に含んでいません。



 構造と設計の検討

現物あわせで測定しながら、

以下のサイズで設計図面を作成しました。
カングー3の荷室にぴったり収まる、

「幅1180mm × 長さ805mm」の構成です。


💡 設計のTips
図面はキレイに書くこと自体が目的ではないので、
手書きの寸法メモレベルで全然OK!
「どの材料がどれくらい必要なのか」が
ザックリ把握できれば問題ありません。

現行カングー3の荷室フロア化の骨組み図面
▲フロア下の骨組みの寸法


図面の中にある

「A」のスペースは引き出し収納

「B」のスペースは引き出し式のスライドテーブル

になります。


ちなみに、ガチャガチャした金属製の

「引き出しスライドレール」は使っていません。

走行中にガタガタと不快な振動音が鳴るのを防ぐためと、

テーブルの上に物を乗せたときの

耐荷重をしっかり持たせるためです。



◎ 大事なポイント:車体への固定方法

  • カングーの荷室の四隅に
    もともと付いているボルトを利用する

  • その純正ボルトを一度外し、
    L字金具を噛ませて木製フレームと固定する


👉「車体への穴あけ加工は完全ゼロ」でボルトオン固定が可能です。

現行カングー3の荷室にあるタイダウンフックのボルト
▲利用する荷室の純正フック用ボルト(4箇所)


現行カングー3の荷室にあるタイダウンフックのボルトを使用してフロアの骨組みを固定する 


基本となる構造と事前の設計が
バッチリ決まったので、

いよいよ次の記事から
実際の切り出し・製作フェーズに突入します。


実際のウッドフロア製作編は、こちらのリンクからどうぞ!👇

【DIY】②実際のフロア製作編へ進む