現行カングー3の荷室をウッドフロア化するDIYです。
今回は、実際の製作に入る前の「DIYに向けた構想と準備」を詳しくご紹介します。
この記事のもくじ
カングーの荷室は純正のままだと黒い樹脂パーツが多く、無機質な印象を抱いてしまいがちですよね。
そこで今回は、車内に木を取り入れお洒落な空間に変える「カングーの荷室フロア化DIY」の計画をします。
材料の準備から、実際の構造設計、そして完成状態のイメージまで、イラストと写真でお届けします。
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| 現行カングーの荷室 |
構想を練る
まず最初に、「何のためにフロア化するのか」をしっかり整理します。
💡 カングーの荷室で実現したいことは?
- 荷室を中心にした、温かみのあるナチュラルな内装
- 家族みんなでワイワイ楽しめるピクニックスペース
- 質感が高くお洒落な木製フロア(カフェ板)
- 限られたスペースの中で、家族がくつろげる空間の確保
つまり、今回のDIYのゴールは…👉 「おしゃれ」+「使える空間」の両立です!
最初に家族と「どんな風に使いたいか」をしっかり会話してイメージを共有しておくと、後悔しない大満足の仕様になりますよ!
この構想をもとに、具体的な設計を考えていきました。
◎ フロア材の選定
- 車を開けた瞬間にパッと目を引くオシャレな見た目
- 重いキャンプ荷物をガンガン積載してもびくともしない頑丈さ
👉 ホームセンターで購入できて質感も高い「カフェ板」をチョイスしました。
◎ ピクニックスペースの確保
ここで一つ、現実的な問題にぶつかります。
それは、「車内だけで家族3人が全員で快適に過ごすのは、広さ的に少し厳しい」ということ。
そこで発想を転換してみました。
- 車内だけで完結させるのをあきらめる
- 荷室の床と、「車両の後方スペース」を合体させて広く使う
👉後方へ引き出せるテーブルを検討しました。
◎ 家族の配置イメージ
- 荷室のウッドフロア上
- 妻と娘が座る
- 車外(バックドア側)
- 筆者がアウトドアチェアに座る
新型カングーの便利な観音開きドアを全開にすれば、 「写真映えのする開放的なリビング」ができあがります!
始める前の作業目安
今回のウッドフロア化は、木材のカット数やビス打ちの数がかなり多いため、DIY全体のボリュームとしては「作業時間長め・難易度は少し高め」になります
| 項目 | 目安の内容 |
|---|---|
| 作業時間 | 約8時間 |
| 材料費用 | 約9,000円 |
| 難易度 | ★★★★☆ (中〜上級向け) |
◎ 使用する工具の一覧
- 木材の切断
- 丸のこ
- ビス打ち・接合
- 電動ドライバー
- ダボ用下穴ドリル
- ダボ切断用のこぎり
- 表面仕上げ
- サンダー
- BRIWAX等のオイルやワックス
工具に関して自分の意識するポイントをまとめました。
合わせて読んでいただくと、安全で失敗しないDIYができると思います。
👉 カングー3 DIYのコツまとめ
必要な材料の準備
今回のベースフレームと床板に使用した材料リストです。
すべてお近くの大型ホームセンターで揃えられます。
| 使用する材料 | 個数 | 概算費用 | 購入先 |
|---|---|---|---|
| 2×4(ツーバイフォー)材 / 1820mm | 5本 | 3,000円 | ホームセンター |
| 1×4(ワンバイフォー)材 / 1820mm | 2本 | 600円 | ホームセンター |
| カフェ板 / 2000mm | 4枚 | 6,000円 | ホームセンター |
| 固定用のL字金物(後ほど詳しく解説) | 4個 | 800円 | ホームセンター |
※引き出し部分(スライドギミック)に必要な追加木材は、まだこの費用に含んでいません。
構造と設計の検討
現物あわせで測定しながら、以下のサイズで設計図面を作成しました。
カングー3の荷室にぴったり収まる、「幅1180mm × 長さ805mm」の構成です。
図面はキレイに書くこと自体が目的ではないので、
手書きの寸法メモレベルで全然OK!
「どの材料がどれくらい必要なのか」が
ザックリ把握できれば問題ありません。
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| ▲フロア下の骨組みの寸法 |
図面の中にある
「A」のスペースは引き出し収納、
「B」のスペースは引き出し式のスライドテーブルになります。
ちなみに、金属製の「引き出しスライドレール」は使っていません。
走行中にガタガタと不快な振動音が鳴るのを防ぐためと、テーブルの上に物を乗せたときの耐荷重をしっかり持たせるためです。
◎ 大事なポイント:車体への固定方法
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カングーの荷室の四隅にもともと付いているボルトを利用する
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その純正ボルトを一度外し、L字金具を噛ませて木製フレームと固定する
👉「車体への穴あけ加工は完全ゼロ」でボルトオン固定が可能です。
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| ▲利用する荷室の純正フック用ボルト(4箇所) |
基本となる構造と事前の設計がバッチリ決まりました。
次の記事から実際の切り出し・製作フェーズに突入します。
実際のウッドフロア製作編は、こちらのリンクからどうぞ!👇

