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2026年4月6日月曜日

【DIY】カングー3 フロア化③ 隠しテーブルと引き出し

カングー3の荷室をフロア化するDIYです。
今回はフロア下の隠しテーブルと引き出しの作製を紹介します。

前回は床張りを完成させました。
今回は隠しテーブルと引き出しの作製に関して、説明と図解でお届けします。

前回記事はコチラ👇

始める前に

今回は木材のカット数やビス打ち数等から、作業時間大・難易度高めのDIYになります。

項目 内容
作業時間 約8 時間
費用 約8,000円
難易度 ★★★★☆
(中〜上級向け)

◎ 使用する工具

  • 切る
    •  丸のこ
  • ビス打ち
    •  電動ドライバー
  • 表面処理
    •  サンダー
    • BRIWAX等のワックス
      (お好きなもの)
  • 釘打ち
    • トンカチ
    • 木工ボンド
    • コーナークランプ

工具に関して自分の意識するポイントをまとめました。
合わせて読んでいただくと、安全で失敗しないDIYができると思います。
👉 カングー3 DIYのコツまとめ

材料準備

材料 個数 費用 購入場所
45mm角材 / 1400mm 1本 1,000円 ホームセンター
パイン集成材 / 450×690×18mm 1枚 2,000円 ホームセンター
杉板 / 40×1820×12mm 2本 1,000円 ホームセンター
杉板 / 120×1820×12mm 1本 1,000円 ホームセンター
ベニヤ / 600×250mm 2枚 600円 ホームセンター
取っ手金具 3個 1,400円 Amazon
約30本 300円 ホームセンター
ヒンジ 2個 400円 ホームセンター
ロック金具 4個 1,320円 Amazon
脚長調整金具 2個 1,500円 Amazon

※細かいビス類は費用に含んでいません。

テーブル作製

天板は450×690mm(板厚18mm)のサイズにしています。

天板サイズは手持ちの在庫のものを使ったので、収納可能なサイズであればもう少し大きく設計することも可能です。

▲テーブル部分の寸法構成

続いて脚の取り付けを行います。
綺麗に折り畳んで床下にしまえるように、ヒンジ(蝶番)を取り付けます。

💡 失敗しないヒンジ選定と強度のTips

・フロア下の隙間スペースにあまり余裕がないため、トノボード製作で使ったような大型ヒンジだと畳んだときに厚みで収納できなくなります。
必ず折り畳み時の厚みを確認して選定してください。

・天板の表側にビスの頭が突き抜けないよう、ビスの長さ選びには注意してください。
 (シンプルですが一番よくある失敗です)

・下の写真のように脚をカチッと広げた際、天板と脚の木材同士が隙間なくぴったり接触するようにヒンジを取り付けます。
それにより荷重を金具ではなく脚の木材で支えてくれるので強度的に有利になります。

▲ヒンジを取り付けた状態

テーブル使用時の不意な折り畳みを防止するため、裏面に下記の黒いロック金具を設置しました。
のちほど引き出しのロック用にも使用しますが、ワンタッチで固定できて非常に使い勝手がよく重宝しています。

 ▲このロック金具で、脚が不意に折れないようになります
▲脚長調整金具を組付けます
👉 使用した脚長調整金具を調べる(Amazon)

最後に手前にお好みの取っ手をつければテーブルは完成です。
100均やホームセンターで好みのデザインのものを探してみてください。

💡 取っ手板の位置決めのTips

取っ手を取り付ける手前の化粧板は、左右に配置する引き出しの前板とラインが揃うように
位置調整してください(詳細は次のステップで解説します)

▲取っ手を取り付けた状態

引き出しの作製

引き出しの詳しい寸法構造を以下にまとめました。
自作したフロア下の骨組みの隙間に合わせて作製します。


当ブログで紹介した設計通りの骨組みであれば、幅250mm×奥行600mm×高さ40mmの容量で収まります。


杉板とベニヤ板で作製した収納引き出しの立体寸法図
▲引き出しは250×600mm、高さは40mmにしています
引き出し本体は板厚12mmの軽量な杉板を使用しているため、スリムな釘と木工ボンドを併用して組み立てを行います。

💡 薄板組み立てのTips

・ネジを使うと木目が裂けて割れやすいので、 必ず細めの「釘」を選びましょう。

・釘だけだと緩んで抜けやすいので、 接合部には必ず木工ボンドを塗ってから釘打ちしてください。

・直角をきれいに維持したまま釘を打つために、 「コーナークランプ」という工具で挟んで固定しながら作業すると、 歪みのない綺麗な引き出しが作れます。

薄い杉板同士を直角に精度よく接合するために、赤色のコーナークランプ工具で90度に固定している様子 
 ▲コーナークランプの使い方
👉使用したコーナークランプを調べる
 ▲コーナークランプを使用したまま釘を打つ

引き出しの板調整

手前に取っ手をつける一番目立つ前板(杉板)は、センターの隠しテーブルと左右の引き出しの面をきっちり合わせて位置決めして固定します。

ここをミリ単位で揃えることで、すべて収納したときに一枚のフラットな板のように見え、劇的に見栄えが美しくなります。

今回は120mm幅の杉板を、引き出し部分は340mm、センターのテーブル部分は500mmの長さにそれぞれカットして取り付けました。

カングー3の観音開きバックドアを開けた正面から見た、前板のラインが美しく揃って床下に収まったテーブルと引き出しの完成状態
カングー3のフロア下のテーブルと引き出し

引き出しロックの取り付け

車が加減速やカーブした拍子に、引き出しが勝手に滑り出てこないように市販のロック金具を装着します。

使用したスライド式の金具は、先ほどのテーブルの脚の折りたたみ防止で使ったものと同じ黒い金具です。

実際のスムーズなロック・解除の動作は、画像では少し伝わりにくいので動画を作成しました。

気になる方はこちらからどうぞ!👇


フロア下の収納ギミックが完璧に完成したので、次は、さらに車内を広く使えるように後部座席側にもウッドフロアの範囲を延長していきたいと思います。

次の記事(④後部座席へのフロア追加編)はコチラからどうぞ!👇

【DIY】④後部座席へのフロア追加編へ進む