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2026年6月17日水曜日

【DIY】 カングー3 バックドアパネル

カングーの超定番カスタムであるバックドアパネルを作製するDIYです。

カングー3のバックドアパネルに関するカスタム情報は非常に少ないです。
ぜひ多くのカングー乗りにご覧いただきたいです。

始める前に

今回のDIYの難易度を紹介します。

項目 内容
作業時間 約4時間
費用 約4,000円
難易度 ★★★☆☆
(中級向け)

◎ 使用する工具

  • 切る
    • 丸のこ
    • ジグソー
  • ビス打ち
    • +ドライバー(#2)
  • 純正パネル外し
    • 内装はがし
  • 穴あけ
    • φ6mmドリル(電動)
  • 表面処理
    • サンダー
    • BRIWAX等のワックスもしくはオイル
      (お好きなもの)

工具に関して自分の意識するポイントをまとめました。
合わせて読んでいただくと、安全で失敗しないDIYができると思います。
👉 カングー3 DIYのコツまとめ

材料準備

材料 個数 費用 購入場所
桐集成材 / 400×1800×t13 1枚 3,000円 ホームセンター
ウェルナット(M4) 10個 1,000円 Amazon
ワッシャー(M4) 10個 - ホームセンター

💡パネル材料選定のTips

後ほど説明する固定方法から、あまり重量物を保持するのは適さないため、軽くて丈夫な桐集成材を選定しました。

💡桐集成材の厚みのTips

薄い有孔ボードでも作製できると思いますが、個人的に厚みがあってサンダー等で丸めた形状にしたほうが好みだったため、13mmと厚いパネルを使用しています。

純正バックドアパネルの取り外し

まずは純正のバックドアパネルを外す必要があります。
樹脂のバックドアパネルの隙間に内装はがしを入れて純正カバーを取り外します。
樹脂クリップで取りついているので、引っ張って外します。(割と力任せ)

外すときは ”ばこっ!” と音を立てるくらいには丈夫に取り付いています。

👇私はTONEの内装はがしを使用しています。

カングー3の純正バックドアパネルをはずす内装はがし

▲TONEの内装はがし
👉TONEの内装はがしを調べる(Amazon)

カングー3のバックドアパネルを保持しているクリップ

▲純正バックドアパネルを保持するクリップ

カングー3の純正バックドアパネルをはずした状態

▲純正バックドアパネルをはずした状態

パネルのカット

純正カバーを使って桐集成材へ形状を転写します。
集成材の上に純正パネルを置くと突起部が干渉するため、のこぎり等で切断しましょう。

形状が転写できれば、ジグソー等でカットします。

カングー3の純正バックドアパネルを使用して木材のカットラインを作る

▲純正のパネルを使用して形状の写し取り

形状の写し取りに邪魔な突起は切断

▲パネルの突起部は邪魔なので切断

カングー3のパネル形状を木材へ写した様子

▲このように形状の転写ができます

パネルの穴あけ

次に取り付けるための穴あけを行います。
穴の位置は、純正バックドアパネルのクリップ位置になります。

ここからは、穴位置を決めるための手順を説明します。

  1. 純正のパネルにクリップを付ける
  2. 純正のパネルをカットしたウッドパネルの上に載せて、クリップがウッドパネルと当たるようにする
  3. 上から押してウッドパネルにクリップの跡がつくようにする
  4. 跡がついたところを穴あけする(φ6mm)
    パネル大:8か所、パネル小:4か所

▲1.純正パネルにクリップをつけます

▲2.クリップをパネルに押し付ける

▲3.圧痕ができます

▲4.圧痕のついたところを穴あけ

💡穴あけサイズのTips

パネルの固定はM4ねじで行いますが、穴あけはφ6mmで行います。
理由は、穴位置のずれを吸収するため、ボルトよりも大きく穴を作ることで取付が楽になるためです。

パネルの取り付け

手順の前に今回使用するウェルナットを紹介します。

ウェルナットは、内部に金属雌ねじが付いています。
ねじを締めていくとゴムが変形し、車体とウェルナットがしっかりと保持される仕組みです。

カングー3のバックドアパネルの取り付けに使用するウェルナット

▲ウェルナット
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カングー3のバックドアパネルの取り付けに使用するウェルナットの機能説明

▲ウェルナットのゴムが変形し、パネルと車体が固定される様子

  1. ウェルナットを車体に取り付けます
  2. バックドアパネルをあてて、M4ねじ(+ワッシャー)で締めます。

💡取付時のTips

ねじを締める際に、ウェルナットが一緒に回ってしまうとねじが締まりません。
パネルをしっかり手で押さえて回転しないようにしながら取り付けると良いです。

💡ワッシャーのTips

ねじをそのまま締めると木がめり込むため、面圧を下げるように、ねじにはワッシャーを使いましょう。

カングー3へウェルナットを取り付けた状態

▲1.車体へウェルナットを取り付けた状態

カングー3へ作製したウッドパネルの取り付けを行う様子

▲2.このようにパネルを押さえながら取付する

◎おまけ

ウェルナット以外に、”花びらナット”というものを使ってみました。
上記で説明したウェルナットのラバー部分が金属になったものです。

結論)
いいアイテムですが、おすすめしないです。
ウェルナットよりも強固な締結ですが、取り付けが難しいです。

花びらナット

▲花びらナット
👉花びらナットを調べる(Amazon)

使用手順)

  • パネルを付ける前にボルトを締めてナット部分をカシメます。
  • カシメた後にボルトを取り外し、ウッドパネルの上から締めなおします。

💡カシメ時のTips

花びらナットが回らないようにペンチで押さえながらドライバーで締めて車体にカシメます。
これが結構大変な作業になります。

ウェルナットよりも取り付けが大変です。
また失敗すると花びらナットを取り外すのも結構大変というリスクもありますが、バックドアパネルで重量物を支えたい方はこちらのほうがいいかもしれません。

花びらナットを穴にはめている様子

▲穴に花びらナットを差し込んでここからカシメます

花びらナットのカシメ方法

▲先に花びらナットを車体にカシメる必要がある

完成状態の紹介

完成状態の紹介になります。

今回のパネルの仕上げは、#320でBRIWAXジャコビアン仕上げになります。

カングー3のバックドアパネルの完成状態

▲車両左側のパネル

カングー3のバックドアパネルを取り付けた状態

▲車両右側のパネル